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土地・有価証券・会員権の購入は、勘定合って銭足りずの大きな原因になります。

 

建物・車両・備品は、減価償却という手続きによって数年~数十年で経費に計上されます。

購入に1000万キャッシュを使ったとしても

経費化することによって400万程度の税金を減少させますから

購入するのに必要なキャッシュは、実質600万だけです。(黒字決算を前提にしています)

 

土地や有価証券には、減価償却による減税効果がありません。

1000万円の土地を購入するのに必要なキャッシュは、実質も1000万円です。

利益から1000万円を捻出しようとする場合、税引前利益が1600万円くらい必要になります。

 

 

「利益は出ているけど通帳にお金がない」 場合、番外編

利益が出ているからといって、お金を使いすぎていませんか?

支払った時に経費にならない支出は意外に多いものです。

土地の購入、敷金保証金の預入れ、株などの有価証券の買入れは経費になりません。

納税資金を残しておくことが重要です。

 

「利益は出ているけど通帳にお金がない」 場合、次のような事を実行してみましょう。

1.売掛金の回収を促進する

2.商品在庫をできるだけ少なくする

3.仕入先への支払期日を延ばす

4.固定資産の購入は割賦払いかリースにする

5.利益よりも多い借入金の返済はしない

「利益は出ているけど通帳にお金がない」

利益が実感と合わない場合にはキャッシュフローに原因があることが多いですね。

お金がないのに利益が出ている場合、次のような点をチェックしてみて下さい。

1.売掛金が多くなっていませんか(回収が遅れていませんか)

2.商品在庫が多くなっている(商品を多めに仕入れていませんか)

3.買掛金が少なくなっている(仕入先への支払期日が短くなっていませんか)

 

「売上が落ちた場合、どれくらいまでなら利益を確保できるのか」

社長さんにとってとても気になる問題だと思います。

この答えのことを経営安全率といいます。決算書から簡単に算出することができます。

経営安全率は、 経常利益÷売上総利益×100 で計算します。

経営安全率が20%であれば売上が20%落ちても赤字にはなりません。


例)

売上1000 仕入600 売上総利益400 一般経費320 経常利益80

この会社の経営安全率は、80÷400×100=20%ですね。 

売上が20%落ちたらどうなるでしょう。

売上800 仕入480 売上総利益320 一般経費320 経常利益0

赤字にはなりませんね。


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